【お見合いで何を話す？】定番の話題7選＆会話が続かない理由5選

結婚相談所で活動する中での一番最初の関門がお見合い。

何を話して良いか分からなくなったり、会話が続かないけど具体的にどう改善すれば良いか分からずお悩みではないでしょうか？

相談所の仲人に相談しようにも、仲人も実際の会話を見たわけではないので具体的なアドバイスはしにくいですよね。とはいえ自分の力だけで改善していくのは難しいかと思います。私テラオもかつては同じ苦悩を抱えていました。

しかしそんな私も、結婚相談所3社、70人以上の女性とのお見合いの末に成婚することができました。

今回はそんな私の実体験から定番の話題7選、会話が続かない理由5選をご紹介します。私が実際にお見合いした際の会話例も2パターンご紹介していますので良ければ参考にしてみてください。

お見合いで話す定番の話題7選

仕事の話

仕事の話は鉄板の話題。社会人なら大半の時間を仕事に費やしているので、仕事のエピソードから人間性が見えてきやすいです。

「何のお仕事されてるんですか？」とプロフィールに書いてあるのに聞くのはNG。「〇〇のお仕事って具体的にはどんなことされてるんですか？」という聞き方だとプロフィールを読んでいることが伝わります。

仕事の話を深掘りするのは良いですが、勤務先を特定しようとしたり、プライベートまで踏み込みすぎないよう注意しましょう。

趣味、休日の過ごし方

趣味もお見合いでは定番の話題ですよね。プロフィールを読み込んで深掘りしましょう。共通の趣味があれば会話も盛り上がりやすくなります。

共通の趣味がない場合、お見合いまでに相手の趣味を予習しておくのがおすすめです。

学生時代の部活

中学、高校、大学すべて帰宅部という人は少数ではないでしょうか？何かしらの部活動を経験している人が大半なので話題にしやすいです。

部活から趣味の話につなげたり、学生時代の思い出話につなげたりもできます！

出身地に関する話

相手の出身地のおすすめスポットを聞いてみたり、学生時代の話につなげるのも良いです。「どちら出身でしたっけ？」と聞かなくて良いよう、プロフィールをしっかり確認しておきましょう。

出身地が近い場合は地元トークで会話も弾みやすくなります。

最近行った旅行先

男女問わず旅行好きは多いので盛り上がりやすい話題。

「最近どこに行きました？」「これまで行った旅行先でおすすめはありますか？」といった質問が安定です。

相手の旅行話に「楽しそうですね！」「行ってみたいです！」というリアクションを交えながら会話しましょう。

ドラマやバラエティ番組の話

テレビや動画配信サービス好きなら盛り上がりやすいです。最近観ているドラマ、好きなバラエティ番組、ハマっているyoutubeチャンネルなんかも聞いてみましょう。

お互いに同じ作品を観ていたらそれだけで話が弾みます。好きな俳優を聞いてみたり、音楽好きなら主題歌の話をしてみるのもありです。

ドラマやバラエティをあまり観ない相手だとまったく盛り上がらない話題なので、話してみてイマイチだと感じたら話題を変えるのが吉です。

結婚観の話

初対面から結婚観の話をしやすいのはお見合いならでは。結婚したいと思ったきっかけ、理想の夫婦像、異性のタイプなどについて聞いてみましょう。

しかし人によっては抵抗があるかもしれないので、相手が乗り気でないなら話題を変えてください。相手が乗り気だったとしてもプライベートに踏み込みすぎないよう注意。

いきなり結婚観の話を始めるのは不自然なので、私はいつも友人関係の話題から展開していました。

学生時代や趣味の話→友人関係の話→「結婚しているお友達も多いですか？」という質問から結婚観の話につなげていました。

お見合いで会話が続かない理由5選

プロフィールの読み込み不足

相手のプロフィール内容が頭に入っていないと、途中で話すことがなくなってしまいがち。プロフィールを読めば分かることばかり聞いていると「この人私あまり興味ないのかな…？」という印象を与えてしまいます。

プロフィールを頭に入れてお見合いに臨むべきですが、暗記しようと思うと難しいですよね……

なので暗記するのではなく、プロフィールを見て「どんな質問をしようかな？」「自分との共通点はないかな？」と頭で整理しておくのがおすすめです。

会話を深堀りできず一問一答になっている

より多くのことを聞こうとするのは良いですが、1つ1つの話題を掘り下げず次々質問すると面接みたいで、楽しいとは思ってもらえません。

それに一方的に質問ばかりしていると、相手のプライベートを詮索しているような印象を与えてしまいます。質問するだけでなく自分の情報も適度に開示していきましょう。

会話量や情報量よりも、相手との共感や共通点を見つけることを意識してみてください。それぞれの話題をしっかり掘り下げながら相手との会話を楽しみましょう。

〈話題の掘り下げができている会話の例〉

ネガティブな発言ばかりしている

仕事の愚痴や知人の悪口など、マイナス発言ばかりだと「楽しい」「また会いたい」とは思ってもらえません。ポジティブな発言をする人のほうが話していて気持ち良いですよね。

無自覚にネガティブ発言をしている可能性もあるので要注意！ネガティブワードはポジティブワードに言い換える癖をつけるのがおすすめです。

リアクションが薄い

相手の発言に対してなんのリアクションもないと、「楽しくないのかな？」「ちゃんと聞いているのかな？」という印象を与えてしまいます。

会話を盛り上げるにはリアクションが不可欠。具体的には、うなずいたり、「うんうん」と共感しながら聞いたり、笑ったりといったリアクションが好印象です。

共感力が低い

相手の意見や考えを否定したり、すぐに自分の話にもっていくような人は、話していて心地良いとは思ってもらえません。

お見合いは議論の場ではなく、お互いを知るための場です。相手を論破したところでなんの意味もないです。相手に歩み寄る気持ちを忘れないようにしましょう。

「相手からあまり話してくれない」「相手の温度感が低い」と感じるときは、もしかしたら自分の共感力が低いのかもしれません。相手を責める前に自分の行動を振り返ってみましょう。

実体験をもとにお見合いの会話例を2パターン紹介

趣味を軸にした会話パターン

共通点を見つけたので、ここから会話を広げるために具体的な作品名を挙げてみました。

小説の話だけだとマンネリ化しそうだったので、読み物つながりで小説→漫画にシフト。

漫画は不発でしたが、アニメの話題を掘り下げられそうです。

prime会員だと映画やドラマの話にも展開できるかと思って質問してみました。

ビンゴでした！もしテレビで観ていたならテレビ番組の話に展開できるし、他のサブスクサービスなら「どんな作品があるか？」「おすすめはあるか？」などを聞こうと思っていました。

ここからも映画や趣味の話で盛り上がり、無事仮交際に進めました！

住んでいるエリアを軸にした会話パターン

プロフィールの時点でお互い〇〇市住みだと分かっていたので、ここから話を広げることに。

プライベートな情報を聞く際は、まず自分から情報を出すようにしています。

大きな共通点を見つけました。△△区の話から会話を広げていくことにします。

仮交際後にデートに誘いやすくなるかとも思い、おすすめのお店を聞いてみました。

おすすめを教えてくれたお礼をしつつ、食べ物つながりで好き嫌いを確認しておきます。

この後は学生時代の話などで盛り上がり、無事仮交際に進めました！

まとめ

今回はお見合いの定番の話題、会話が続かない理由を解説しました。

定番の話題は仕事、趣味、学生時代の部活や出身地など。プロフィールを読み込んで、相手の話にリアクションやあいづちをしながら掘り下げていきましょう。

会話が続かない理由としては、プロフィールの読み込み不足、リアクションが薄い、共感力が低いことなどが考えられます。お見合いでは会話を深掘りしながら共通点や共感を探すことが最重要。相手の目線に立って自分の会話を見直してみてください。

今回解説した内容を意識しながらお見合いに臨んでみてください！相手との会話を楽しむことを忘れないようにしましょう。