仮交際を進める中で「このまま結婚に向けて関係を深めたい」と思えるお相手に出会えたら、なんとしても真剣交際まで進みたいですよね。
どんなタイミングで真剣交際を切り出せば良いの?
告白ってどうすれば良いの?
いまいち告白までの流れが分からない
実例を知りたい
こういったお悩みも多いかと思います。せっかく良いお相手と巡り合えたのに、タイミングや告白の仕方を間違えて真剣交際のチャンスを逃したくないですよね?
私テラオも「早く真剣交際に進んで関係を深めたい」という気持ちと「焦り過ぎて失敗したくない」という気持ちの間で葛藤していました。「告白は普通の恋愛と同じで良いのだろうか?」という悩みも抱えていました。
私は結婚相談所での真剣交際を4回経験し、4回目の真剣交際相手と結婚しました。その4回の真剣交際の実例を挙げながら真剣交際の切り出し方、告白について解説していきたいと思います。
【この記事はこんな人におすすめ】
・真剣交際に進みたいと考えているお相手がいる。
・告白のタイミングをどうやって決めようか迷っている。
・イメージをつかむため、告白の体験談を聞きたい。
【この記事の結論】
・告白のタイミングは会った回数ではなく、信頼関係が築けているか、深い話ができているかで判断すべき。結婚相談所のカウンセラー経由でお相手の気持ちを確認してから告白するのが良い。
・女性は男性よりも好意を持つまでに時間がかかる傾向がある。お相手女性の気持ちが盛り上がる前に先走ってしまわないよう注意。
・告白は2人きりで落ち着いて話せる場所を選び、お相手への好意をちゃんと言葉にして伝えよう。
真剣交際の切り出し方、告白のコツ&注意点
3回目のデートで告白するべき?:そんなことはない
「3回目のデートで告白するのがセオリー」という言葉をよく耳にしますが、デート回数ではなく「どれだけ信頼関係が築けているか?」「深い話までできているか?」で判断すべきです。
IBJ(日本最大の結婚相談所連盟)のシステムだと、3回目デートの振り返り入力時に「真剣交際に進みたい/もう少し会ってから考えたい/交際終了したい」を選択するようになっています。そのため3回目でデートで決めるべきと思ってしまうのは分かりますが、決してそんなことはありません。
たとえ10回デートしていても上辺だけの会話しかできないならまだ早いし、1回しかデートしていなくても関係が築けているなら真剣交際に進んで問題ないです。
「お相手と深い話ができない」とお悩みの方は、もしかしたら自己分析が足りていないのかもしれません。自己分析のやり方はこちらの記事をご覧ください。
女性は男性よりも好きになるまでに時間がかかる
一般的に、男性は早い段階で女性に好意を持ちますが、女性は男性に好意を持つまでに時間がかかる傾向があります。
実際に、私がカウンセラーに「真剣交際に進みたい」と伝えた際、お相手は「もう少し会ってから」と考えていることが多かったです。もしカウンセラーに相談せずそのまま告白していたら玉砕していただろうと思います。
お相手の心の準備ができていない状態で先走って自滅するのは避けましょう。
告白前にカウンセラー(仲人)に相談
お相手の気持ちが分からないまま一か八かで告白するのは避けるべきです。まずはカウンセラー経由でお相手の気持ちを確認し、お相手も真剣交際に進みたいことが確認できてから告白しましょう。
カウンセラー経由でお相手の気持ちを確認できるのが結婚相談所の大きなメリット。絶対成功する状況で告白できるのは結婚相談所だけです。
2人きりで話しやすい場所を選ぶ
結果が分かっているとしても告白のシチュエーションは重要です。騒がしい場所、周りに人がいる環境では上手くいくものも上手くいきません。
個室レストラン、静かな夜景スポット、車の中など2人だけでゆっくり話せる場所を選びましょう。お相手の理想のシチュエーションがあるかもしれないので、カウンセラー経由で確認してみるのも良いです。
デート場所の選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
好意をちゃんと言葉にして伝える
「3回目のデートだから真剣交際に進みましょう」「カウンセラーに言われたので真剣交際に進みませんか?」このような主体性のない告白は絶対にNGです。
「〇〇さんのこういうところが好きだから真剣交際に進みたい」というように、お相手への好意をしっかり自分の言葉で伝えるようにしましょう。
手紙を用意して告白するのも効果的。緊張で頭が真っ白になっても安心です!
アラサー男の真剣交際告白エピソード4選
私の真剣交際の告白体験談を4つご紹介します。すぐ真剣交際終了になってしまったお相手もいますが、告白自体は4回とも成功でした。ご参考になれば幸いです。
Aさん:4回目デート、ディナー中の店内で告白
仕事を真面目に頑張る姿勢や気遣いできる点が良いなと感じていました。そして食事や買い物デートを重ね、4回目のディナーデートで告白することを決意。
当時の相談所はサポートがほぼないプランだったため、お相手の気持ちは事前確認できないまま告白当日を迎えました。お酒と食事がひと段落したタイミングで「真面目な話がある」と切り出しました。
そして「Aさんと一緒にいるとすごく楽しいし良いなと思うから付き合ってほしい」と告白。しかしAさんからは「嬉しいけどあと何回か会ってから答えたい」との回答。その後3回デートを重ねて無事OKをもらうことができました。
Bさん:4回目デート、美術館デート後に告白
Bさんは不定休の中でデート日程を調整してくれたり、私のことを「話しやすい」「お店選びのセンスが良い」とほめてくれ舞い上がっていました。
真剣交際に進みたいと思い、カウンセラー(仲人)に「〇日のデートまでにお相手の気持ちを確認してほしい」とお願いしましたが回答は得られず、成否不明の中で告白することに。
当日は美術館デートの後にレストランで夕食を食べ、その店内で告白することに決めました。個室ではないものの落ち着いた雰囲気でシチュエーションは悪くなかったと思います。
「Bさんのこと良いなと思っているから真剣交際に進みたい」と伝えたところ、拍子抜けするほどあっさりとOKの返事がもらえました。
しかしBさんから「未消化のお見合いが終わってから真剣交際に進む」との発言がありました。ルール上はお見合いや他の仮交際を終了しないと真剣交際に入れないですが、違約金(約1万円)を払えばキャンセルできます。そうせずに真剣交際相手を待たせる&消化試合のお見合いをするBさんに少しモヤっとしてしまいました。
そしてこのとき感じた違和感は正解でした。真剣交際中にBさんが「結婚出来れば誰でも良い」と考えていることが分かり、もう無理だと思いお別れしました。
Cさん:6回目デート、植物園内で告白
3回目のデートで真剣交際に進みたかったのですが、Cさんは「もう少し会ってから考えたい」と思っていたため断念。そこからデートを重ね、ようやくCさんも真剣交際に進みたいと思ってくれたので6回目デートで告白することにしました。
告白は植物園デートの日。昼食後に園内を散歩しつつタイミングを探りました。人が少ない静かなスペースを見つけたのでそこで告白することに。
「Cさんは一緒にいて居心地が良いし楽しいと思ってるから真剣交際に進んでほしい」と伝え、Cさんから「私も真剣交際に進みたい」との回答をもらうことができました。
Dさん:3回目デート、個室の和食料理屋店内で告白
Dさんは今の奥さんで、1回目デートが終わった後すでに「真剣交際に進みたい」と感じていました。カウンセラーに相談したところDさんも同じ気持ちだったようで大歓喜でした。
2回目デートで告白したかったのですが、その日は予定があり時間が限られていたため、次回デート時に万全の状態で告白することに。今回は手紙も準備することにしました。
3回目デートでは水族館に行った後に個室の和食料理屋で食事をしました。落ち着いた個室で、これまでで一番告白に適したシチュエーションでした。
食事後に「Dさんは一緒にいてすごく居心地が良いので真剣交際に進みたい」と伝え、用意していた手紙を渡しました。Dさんからは無事OKの返事がもらえ、晴れて真剣交際に進みました。
まとめ
今回は真剣交際に進むための告白について、私の実体験をご紹介しながらコツや注意点を解説しました。
告白のタイミングは会った回数ではなく「どれだけ信頼関係が築けているか?」「深い話までできているか?」で判断しましょう。先走って告白して玉砕しないよう、結婚相談所のカウンセラー経由でお相手の気持ちを確認してから告白するのが良いです。
告白の際は2人きりで落ち着いて話せる場所を選んでください。「3回目のデートだから」「カウンセラーに言われたから」のような主体性のない告白はNG。「〇〇さんのこういうところが好き」というようにお相手への好意をしっかり自分の言葉にして伝えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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