結婚相談所での真剣交際は結婚前提の恋人関係。「真剣交際に進んだからもう成婚間近」と考えてしまっていないでしょうか?真剣交際期間中はこれまで以上にやるべきことがたくさんあります。
残念ながら真剣交際に進んだカップルの2~3割程度は成婚できず破局してしまうようです。パートナーと良好な関係を築くためには、成婚までの流れや注意点を頭に入れて計画的にアクションしないといけません。

真剣交際中に何をすべきかまとめてほしい!

経験者目線でアドバイスをちょうだい!
私テラオは3年半の婚活の末に成婚し、結婚相談所での真剣交際は4度経験しています。真剣交際に関する経験値は人一倍持っている自信があります。
そんな私が、真剣交際から成婚までの流れや注意すべきポイントを徹底解説します。初めて真剣交際する方もこの記事を読めば一通りの流れが分かるので、ぜひ参考にしてみてください!
真剣交際中に話しておくべきこと

真剣交際ではただデートをするだけでなく、結婚に向けて話し合うべきことがたくさんあります。私が実際に経験して感じた、話しておくべきことリスト8選をまとめました。
中でも特に、結婚後の働きかた、住む場所、子どものことなどは重要度が高いと思います。結婚生活に直接関わることなので、話し合いが不十分のまま結婚してしまうと夫婦生活はうまくいきません。
入籍タイミングや結婚式については、準備に時間がかかるので早めに決めておくべきです。「まだ先のことだから」と後回しにしないようにしましょう。
話し合いをするうえで最も大切なのは、自分の考えを押し付けるのではなくパートナーの立場も考えたうえでできるだけ歩み寄ることです。
真剣交際で話すべきことついてはこちらの記事でより詳しく解説しています。
真剣交際中のスキンシップについて

結婚相談所はルールが厳しいので、スキンシップをどこまで取って良いのか悩むかと思います。しかし適度なスキンシップはパートナーと仲を深めるためには不可欠。しっかりルールと節度を守ってスキンシップにトライしてみましょう。
スキンシップのルールはどうなっているの?
- 手を繋ぐ:○
- ハグ:○
- キス:○
- 性交渉:×
手を繋ぐのは仮交際中に済ませておくのがおすすめ。スキンシップの中では最もハードルが低く、肌で触れ合って違和感がないか(=生理的にNGじゃないか)判断できるからです。
手を繋ぐコツはこちらの記事で解説しています
ハグは外では抵抗がある人も多いと思うので、家デート中にするのがおすすめ。家デートはお互いの素の部分が見えやすく、料理などの共同作業もできてメリットが多いです。
キスはハグに慣れてきてから、ハグした流れでするのがおすすめ。タイミングと雰囲気作りが重要です。
性交渉や泊りでの旅行はルールで禁止されており、違反した場合は成婚料を払ったうえで強制退会になってしまいます。絶対にやめておきましょう。
スキンシップはどんなペースで進めるべき?

スキンシップは基本的に女性側のペースに合わせるのが無難。女性は気持ちが盛り上がるまで時間がかかるケースが多く、男性が先走ってしまいがちだからです。
真剣交際中のスキンシップについてはこちらの記事でもっと詳しく解説しています。
真剣交際では成婚(プロポーズ前)にご両親に挨拶すべき

なぜプロポーズ前に挨拶すべきなの?
本人同士の仲が良好だったとしても、ご両親からの反対で交際終了になってしまうことがあるからです。私も実際に真剣交際相手のご両親から反対され交際終了になった経験があります。
プロポーズ後に交際終了になったら辛すぎるので、リスクヘッジの意味も含めて早めに挨拶をしておくべきです。
ご両親への挨拶時の注意点
挨拶の目的は、ご両親に「この人になら娘を任せても安心」と思ってもらうことです。なので過度にアピールする必要はありません。
挨拶時の服装はスーツかジャケパン。基本的にはスーツが一番無難ですが、カジュアルな服装でOKと言われた場合などはジャケパンのほうが良いと思います。
挨拶は3~5千円程度のお菓子を手土産に持っていきましょう。事前にご両親の好き嫌いを確認し、生ものは避けて日持ちのするものを選んでください。
挨拶当日の流れは?

まずは「〇〇と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。」と元気良く挨拶しましょう。第一印象が重要なので気を抜かないよう注意。
着席して手土産を渡し、簡単に自己紹介をしてから歓談しましょう。事前にご両親のお仕事や趣味、エピソードを聞いておくと会話が広げやすくなります。
解散するときは「今日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。」とお礼を伝えてください。ご両親と連絡先交換した場合は、帰宅後に改めてお礼のメッセージを送ると丁寧です。
ご両親への挨拶についてもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
確実に成婚するためのプロポーズの極意

パートナーとの話し合いやご両親挨拶も済み、お互い結婚の意思が固まったらいよいよプロポーズ!初めての経験の方が多く戸惑うかと思いますが、しっかり事前準備してプロポーズを成功させましょう。
真剣交際開始~プロポーズまではすぐなので早めに準備

真剣交際直後は「プロポーズはまだ先の話だな」と感じるかもしれませんが、意外とすぐやってきます。結婚相談所の成婚者のほとんどは交際期間半年以内に成婚(=プロポーズ)しており、真剣交際スタートから数か月にはプロポーズです。
婚約指輪、プロポーズ場所、手紙、花束などの準備も考えたらなおさら時間が必要。プロポーズの時期から逆算してアクションする必要があります。
サプライズは必要なし!むしろ危険!

結婚相談所でのサプライズプロポーズはメリットが少なく、むしろリスクしかありません。サプライズではなくパートナーの希望をしっかり確認してプロポーズしましょう。
- パートナーの結婚の意思が固まる前だと失敗する可能性大。
- お互い結婚を目標に活動しているので、プロポーズが来ることは分かる(サプライズの意味がない)。
- パートナーの希望を反映できない。
- パートナーの心の準備ができない。
ちなみに婚約指輪もサプライズはやめましょう。パートナーの好みやサイズが分からず買っても失敗する可能性が高いです。
場所選びやメッセージも重要
プロポーズは一大イベントなので場所選びも重要。おしゃれなレストランやホテルなど選択肢はたくさんあります。パートナーの希望を確認したうえで選びましょう。
プロポーズ場所で迷っている方は『○○(地名) プロポーズ』で検索してみるのがおすすめ。プロポーズ専用プランを用意している店もあります。
プロポーズ当日は、相手への好意と「結婚してほしい」というメッセージを伝えることが大事。頭が真っ白になりそうなら手紙を用意しておくのがおすすめです。手紙だと形として思い出に残る点もメリット。
プロポーズで押さえておくべきポイントはこちらの記事でより詳しく解説しています。
真剣交際で破局してしまう理由は?

真剣交際まで進めば必ず成婚できるわけではありません。残念ながら2~3割程度のカップルは成婚せず破局してしまっています。実際に私も真剣交際終了を3度経験しました。
無事成婚までたどり着けるよう、交際終了になってしまう理由について学んでおきましょう。
ほとんどの交際終了理由に共通するのは、お互いにパートナーへの歩み寄りが足りていないこと。
自分の価値観や考えを押し付けるのではなく、パートナーの立場や考え方も尊重したうえで、二人にとっての妥協点を見つけていくことが不可欠です。どちらか一方が我慢して合わせるような関係だと長続きしません。
真剣交際終了になる理由や体験談はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
今回は真剣交際から成婚までの流れやポイントについて解説しました。
真剣交際まで進めば成婚は近いですが、絶対に成婚できるわけではありません。今まで以上にパートナーと向き合い、無事成婚できるよう気を引き締めましょう!この記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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