結婚相談所で活動する中で「なかなかお見合いが組めない」「お見合い申込みしたい異性がいなくなってきた」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?そんなときは検索範囲を広げて遠距離婚活も視野に入れてみるのがおすすめです。

どんなメリットがあるの?

遠距離だとあんまり会えないんじゃない?

お金も時間もかかりそう
たしかに遠距離だと頻繁にデートできず、移動のためにお金も時間もかかります。しかしそれに見合うだけのメリットもあります。
私テラオは結婚相談所3社を経験したうえで遠距離の相手と成婚しました。奥さんだけでなく数名の相手と遠距離お見合い、遠距離交際を経験しています。もし遠距離を視野に入れず近場だけで活動していたら、今もまだ婚活中だったかもしれません……
そんな私が遠距離婚活のメリット/デメリット、遠距離婚活を成功させるためのコツを徹底解説します。ぜひ参考にしてみてください!
遠距離の相手にお見合い申込みするメリットは?

出会える異性の幅が広がる
活動地域を広げることで、今まで検索結果に出てこなかった異性と出会えます。特に活動が長期化していて「検索結果に同じ人ばかり出てくる」「お見合い申込みしたい人がいなくなってきた」という人におすすめ。
まずは近場だけで相手を探す人も多いと思いますが、試しに地域を広げてみてはいかがでしょうか?出身場所で検索してみるのも良いかと思います。
有利な地域で戦うことができる
人口分布と同じく結婚相談所会員も都心部に集中しているため地方は会員数が少なめ。地方在住で「なかなか良い人がいない……」と感じている場合は、都心部まで検索範囲に含めると選択肢が大幅に広がります。
また、地域によって会員の男女比が大きく異なります。具体的には東海圏は男性余り、関西は女性余りの傾向が強め。東海圏で苦戦している男性は、少し足を延ばして関西も活動範囲に含めるのがおすすめです。
遠距離を口実に長時間デートや電話しやすい
遠距離だとお互いに「せっかく遠くまで来てもらっているのに食事だけで終わるのは申し訳ない」という気持ちが働きます。そのため遠距離交際だと長時間デートをしやすいです。やはり1~2時間食事するだけよりも、長時間デートのほうが関係を深めやすくなります。
さらに、会える回数が少ないので電話やビデオ通話を打診しやすく、相手から誘ってくれる機会も多いです。これらのメッセージツールをうまく駆使すれば、ライバルよりもコミュニケーション頻度を増やせます。
マメに会うことで好意をアピールしやすい
遠距離だと会うだけでお金も時間もかかる反面、相手からは「お金と時間をかけてまで自分に会いに来てくれた」という印象になります。
私も遠距離交際を何度か経験し、近場の交際相手よりも手厚く対応してくれることが多いと感じました。
- 手土産をくれる。
- デートプランを提案してくれる。
- 次回デートでは自分の住んでいるエリアまで来てくれる。
これは返報性の原理(相手に何かしてもらったらお返ししたくなる心理)が働くからだと思います。お互いにギブ&テイクし合うことで距離が縮めやすいです。
遠距離の相手にお見合い申込みするデメリット

お金と時間がかかる
当然のことながら交通費と移動時間の負担が最大のデメリット。近距離だと1日に数件お見合いやデートを入れられますが、遠距離だとそれができません。
仮交際人数が多い状況で遠距離交際するとキャパオーバーしてしまいます。遠距離婚を狙うなら仮交際人数はある程度絞りましょう。
交通費を節約するためには高速バスでの移動がおすすめ。移動時間は寝て休息したり、相手のプロフィールやメッセージを読み返したり、婚活の情報収集をすれば効率的。高速バス乗車時は疲労軽減&髪型が崩れないようにネックピローがあると心強いです。
頻繁に会いにくい
距離というハードルがあるため頻繁には会えず、仕事終わりのデートも難しいです。もし時間を確保できたとしても、頻繁に会いに行き過ぎると「重い」という印象を与えてしまいます。
遠距離の相手と交際するのなら、予定をパンパンに詰め過ぎずに週1日はフリーの日(デート候補日)を残しておくべきです。
遠距離婚活を成功させるコツ5選

オンラインお見合いも便利だけど対面がベスト
オンラインお見合いは移動も不要で便利ですが、仮交際成立後に初めて会ってみて「思っていた印象と違うな……」と感じることも多かったです。それに、オンラインお見合い直後のデートはお見合い兼デートのようになってしまいがち。
優先度の高い相手なら特に、遠距離であっても対面お見合いしたほうが良いです。もし移動のお金や時間がもったいないと感じる相手なら、オンラインお見合いすらするべきではありません。
ちなみにお見合いは申込みされた側にオンラインor対面(対面の場合は場所も)の決定権があります。
自分から申込んだ場合は相手の決定に従うしかないですが、相手が気を遣ってオンラインお見合いを提案してくれることがあります。その場合はやんわり「会いに行くので対面希望」と伝えてみるのもありです。
オンラインお見合いと対面お見合いについてはこちらの記事で徹底比較しています。
お金はケチらずに短期決着を狙う
遠距離の場合、交通費がかさむのはしかたないと割り切るのが大事。せっかく順調なのに交通費を気にしてデート頻度を落とすのはもったいないです。チャンスを逃して婚活が長期化したらむしろトータルの出費が増えるかもしれません。
遠距離で成婚を狙うなら、お金はケチらずに短期集中で真剣交際まで進めることを意識しましょう。
頻繁に会えない分メッセージや電話をマメに
頻繁にデートできないので、その分メッセージや電話でのコミュニケーションでカバーしてください。遠距離を口実に電話しやすいのでうまく活用して距離を縮めましょう。
電話する際は「次のデートプランを相談しよう」「次に会うまで時間が空くから話したい」という誘いかたがおすすめ。相手への好意を隠す必要はないのでどんどんアピールしましょう!
長時間デートになりがちなのでプランをしっかり立てる
お互いに「遠方から来ているのに食事だけで終わるのはもったいない」という気持ちが働くので、遠距離の場合は長時間デートになりやすいです。
プランをしっかり立てていないとグダグダ長いだけのデートになり、相手に「あまり楽しくなかった」という印象を与えてしまう可能性大。
デートを成功させるためには事前の下調べが重要。土地勘がなくて良いプランが思いつかないなら、素直に相手におすすめを聞くのもありです。
長距離移動ついでに観光や食事も楽しむ
マインドの話になりますが、お見合いやデートのためだけに長距離移動して結果がイマイチだと気が滅入ってしまいます。そんなことが続くと婚活自体のモチベーションも続きません。
せっかく遠くまで行くんだから、婚活だけでなく観光、食事、イベント、買い物なども楽しむようにすればモチベーションを保ちやすくなります。
もし今の相手とうまくいかなかったとしても、1つの旅行経験として話のネタになるのもメリットです。
まとめ
今回は遠距離の相手にお見合い申込みするメリット/デメリット、遠距離婚活のコツをご紹介しました。
長距離婚活のメリット | 長距離婚活のデメリット |
・出会える異性の幅が広がる ・有利な地域で戦うことができる ・遠距離を口実に長時間デートや電話しやすい ・マメに会うことで好意をアピールしやすい | ・お金と時間がかかる ・頻繁に会いにくい |
遠距離も選択肢に含めることで出会いの幅が広がるため、婚活に苦戦している方は一度試してみてはいかがでしょうか?この記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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