家業持ちや自営業の方、婚活でどうしても条件が合わずお断りされることもありますよね。
「収入が安定しないから人生設計が立てにくい」
「住むところの融通が利かないのでは?」
「仕事とプライベートの境目がなくなりそう…」
「両親と同居しないといけないんじゃないの?」
お相手にこのような不安を持たれることもあるのではないでしょうか?
私テラオもお寺の家業があり、それを理由に交際終了されることがよくありました。なのでその苦悩は痛いほど分かります。
3年超の婚活を経験し、たしかに家業持ちや自営業は婚活では不利だと実感しました。しかし「だからと言って結婚できないわけではない」ということにも気付きました。
家業持ちでも成婚することのできた私が、どのように婚活するのがおすすめか、どこに気を付けていたかを語っていきたいと思います。
婚活でお悩みの家業持ち・自営業の方の助けになれれば幸いです。
【この記事はこんな人におすすめ】
・家業や自営業があり婚活に苦戦している。
・具体的にどんなアクションを取れば良いか、どんなマインドでいるべきか知りたい。
【この記事の結論】
・家業、自営業持ちの方にはサポートの手厚い結婚相談所がおすすめ。
・苦戦するのは当たり前と思って気長に婚活しましょう。
・プロフィールには家業や自営業のことを簡潔に記載。踏み込んだ話はある程度仲良くなってから!お相手の立場に立ってどんな点が不安か考えてみるべき。
・ご両親に反対される可能性もあるため、プロポーズ前に挨拶を済ませておくのがベスト。
サポートの手厚い婚活サービスを利用する
収入面や結婚後の生活など、プロフィールだけでは説明しきれないことが多いです。そのため、お相手との話し合いや歩み寄りがとても大切!しかし当人どうしでは聞きにくいことや、すれ違いが生じることもあります。
なので家業持ちや自営業の方には、サポートが手厚い婚活サービスをおすすめします。具体的には、仲人型orハイブリッド型の結婚相談所一択です。
信頼できる仲人のいる結婚相談所を見つけ、サポートしてもらうのが最短ルートだと思います!
長期戦の覚悟をして婚活に臨む
家業や自営業のことを理解してもらう必要がある分、苦戦する可能性は高いです。なのであらかじめ長期戦を見据えて婚活に臨んだ方が良いです。
婚活では交際終了するのもされるのも精神的負荷がかかります。「絶対にこの人しかいない!」というマインドだと、駄目だったときのダメージが大きいです。「上手くいけばラッキー」くらいの脱力感で臨みましょう。
婚活をやめてしまえばチャンスは0ですが、細々とでも続けている限りチャンスは巡ってきます。すぐに成果が出なくても、まずは婚活を続けることを目標に頑張ってみてはいかがでしょう?
プロフィールに家業や自営業のことを簡潔に書いておく
結婚相談所、マッチングアプリ、婚活アプリ、婚活パーティー。どんな婚活サービスを選んでも、必ず自分のプロフィールを作成することになります。
その際プロフィールには家業や自営業のことを書いておきましょう!離れていく方もいるかもしれませんが、理解してもらえる可能性のある方だけが残ります。
プロフィールに書かないと、交際が進んでからカミングアウトして終了になることもあります。そうなると時間、お金、メンタルすべてに大ダメージ…婚活そのものが嫌になってしまうかもしれません。そういった事態を避けるためにも、初めからオープンにしておくことをおすすめします。
またプロフィールに家業や自営業のことを書くと、お相手からも質問しやすいです。いずれは説明しないといけないので、そのきっかけ作りになるのもありがたいですね。
家業や自営業について、踏み込んだ話をするのは仲良くなってから
初めから家業や自営業の話ばかりするとお相手も戸惑います。
結婚相手じゃなくて仕事を手伝ってくれる人を探しているのかな?
子供というか跡継ぎが欲しいだけなのでは?
こんな印象を持たれてしまうかもしれません。
まずはお相手との時間を全力で楽しみ、信頼関係を構築することに集中しましょう。家業や自営業について踏み込んだ話をするのはその後で十分です。
将来的に家業を手伝ってもらえますか?
自分の地元に住まないといけないので付いてきてくれますか?
信頼関係があればこういったお願いも許容してくれるかもしれませんが、まだよく知らない相手にそこまで尽くせる人はいません。先走り過ぎないよう気を付けましょう!
家業や自営業についてどんな不安があるか、お相手の立場になって考えてみる
意外と見落としがちな視点かと思います。自分自身は家業や自営業のある環境にいますが、お相手はそうではありません。自分の常識=お相手の常識ではないことを十分意識しましょう。
例えば、私はお寺で生まれ育ったため
■自分の家の敷地内に檀家さんが入ること
■急なお葬式が入ったら旅行中でも切り上げて帰らないといけないこと
■来客や電話が多いこと
これらを当たり前と思っていました。しかし一般家庭で生まれ育った方からすると当たり前ではありません。
お相手の立場に立ってみて、不安だろうと思うことは特に丁寧に説明してください。お相手の不安を100%解消するのは難しいですが、融通が利く部分や歩み寄れることがないか考えてみましょう!
ちなみに私の例だと以下のような解決案になります。
■自分の家の敷地に檀家さんがいること
→お墓や庭には入るが居住スペースには入らない。プライバシーを侵害されるようなことはない。
■急なお葬式が入ったら旅行中でも切り上げて帰らないといけないこと
→私は戻らないといけないが、奥さんや子供はそのまま旅行してくれても良い。
■電話や来客が多いこと
→電話の転送設定や、ネット予約の活用で減らすことはできる。
プロポーズ前にお相手のご両親への挨拶を済ませておく
無事にお相手が理解してくれたとしても、ご両親に反対されることがあります。
収入面で不安定なんじゃないか?
仕事の手伝いが必要で苦労するんじゃないの?
このように、勝手な思い込みを持たれているケースもあります。
私も結婚相談所で真剣交際(結婚を前提としたお付き合い)相手のお母さんに猛反対をくらい、一方的に交際終了となった経験があります。
なのでお付き合い中(結婚相談所の場合は真剣交際中)に先にご両親に会っておきましょう。プロポーズ後にご両親の反対で破談になったらダメージが大き過ぎます…
プロポーズ前なら最悪破談になってもダメージは浅くて済みます。また早い段階でご両親に会っておけば、なかなか納得してもらえない場合でも説得に時間をかけることができます。
とはいえ、お相手が家業や自営業のことを理解していなければご両親の説得もできません。まずはお相手に十分に理解してもらい、協力してご両親に説明しましょう!
まとめ
今回は家業や自営業持ちの婚活男性に向け、おすすめの婚活方法や気を付けるべき点をご紹介しました。
私も様々な婚活サービスを利用しましたが、サポートの手厚い結婚相談所をおすすめします!長期戦も覚悟して根気強く活動しましょう。
結婚相談所を比較検討するなら「結婚相談所比較ネット」がおすすめ!複数の結婚相談所の資料を無料で一括請求できます。結婚相談所比較ネットの体験談はこちら
プロフィールに家業や自営業のことを書きつつ、交際初期は楽しむことや信頼関係構築を第一に!
信頼関係が構築できたら踏み込んだ話もしていきましょう。お相手の立場に立ってみて、不安な点や分からない点は特に丁寧な説明が必要です。
そしてお相手のご理解が得られたら、早めにご両親への挨拶を済ませておきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
家業・自営業持ちの婚活男性の苦悩は人一倍分かります!
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
コメント