【結婚式費用を抑えるには?】計50万円以上節約できた節約術6選

アイキャッチ【結婚式費用を抑えるには?】計50万円以上節約できた節約術6選 成婚後
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結婚式は人生の一大イベント。妥協はしたくないけれど、新婚旅行や引っ越しなども控えており費用が大きな負担ですよね。

新郎
新郎

なるべく費用を節約して結婚式を挙げたいな

新婦
新婦

だけどケチったり妥協するのは嫌!

ゼクシィのデータによると結婚式費用の平均は約340万円。ご祝儀で一部戻ってくるとはいえ少しでも節約したいですよね。だけどせっかくのお祝いごとなので、下手に妥協したくない気持ちもあると思います。

私テラオは2025年に結婚式を挙げ、いろいろな節約方法を実践した結果50万円以上の節約に成功!節約してもクオリティは下げず充実した式になりました。

そんな私が実際にやってみて良かった節約術6選をご紹介します。簡単に実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

そもそも結婚式ってどれくらいお金がかかる?

ゼクシィの2024年のデータによると、結婚式費用の平均額は343.9万円

しかし全額自己負担というわけではなく、ゲストからのご祝儀もあります。ゲスト人数の平均は54人、ご祝儀は3万円が多いので3万円×54人=162万円は戻ってくる計算になります。

結婚式費用343.9万円 – ご祝儀162万円 =181.9万円
結婚式の自己負担額は180万円程度となります。

新婚旅行、引っ越し、家具家電などの出費もある中で180万円はなかなかの負担。できる限り節約して貯金を残したいですよね。

結婚式では招待状、ムービー、ブーケなど準備する物が多いです。式場に任せると楽だけど割高になってしまうので、節約するためにはなるべく自分で準備することが重要です。今は結婚式用のサービスも多く、クオリティを落とさずに節約できるのでご安心ください!

節約術①:式場探しサイトから見学申込みして特典ゲット(▲25万円)

『ハナユメ』のような結婚式場探しサイトから見学申込みすると様々な特典を受けられます。私は総額25万円の割引を受けられ、他にもウェルカムドリンクやタクシーチケットなどの特典もありました。

正直、式場側も割引前提の価格設定にしていると思うので、割引なしの正規料金を支払うのはもったいないです。式場を決めるうえで見学は必須なので、式場探しサイトから申し込んで特典をもらいましょう!

ハナユメ割で100万円以上お得になることも!

節約術②:結婚式の日時を変えてみる(▲数万~数十万円)

結婚式が安くなる日時 図解

同じ式場、同じプランでも、結婚式の日時によって料金は全然違います。数万~数十万円変わってくる場合もあります。

どんな日時だと安くなる?

安くなる日時
  • 仏滅などの縁起の良くない日
  • 真夏(7~8月)、真冬(1~2月)
  • 平日
  • 土日なら日曜日のほうが安め
  • 近い日程(挙式日まで半年を切っている場合など)
  • 夕方~夜の時間帯

仏滅などの縁起の悪い日は不人気のため、比較的安い料金で利用可能。ただし親世代は縁起を気にするかもしれないので事前に相談しておくべきです。

真夏や真冬のような過ごしにくい時期や、ゲストが参加しにくい平日などもお得。また、挙式日まで近い日程の場合は割安で利用できます。近い日程は準備期間が短くて避けられがちなので、式場としては割引きしてでも予約を埋めたいからです。

どんな日時だと高くなる?

高くなる日時
  • 大安などの縁起の良い日
  • 春、秋
  • 土日(特に土曜日や三連休)
  • 遠い日程(挙式日まで余裕がある)
  • 昼間の時間帯

大安などの縁起の良い日はやはり人気なので高くなりがち。春や秋などの過ごしやすい時期ゲストが来やすい土日も高めです。土日なら日曜日のほうが料金を抑えられます(翌日仕事の人が多いため)。

余裕をもって準備したい気持ちは分かりますが、遠い日程だと料金も高くなります。式の日程を早めることも検討してみてください。

節約術③:ペーパーアイテムは自分で準備(▲7万円)

ペーパーアイテム節約 図解

ペーパーアイテムとは?お金はどれくらいかかる?

ペーパーアイテムとは?
  • 招待状
  • 席次表(プロフィールブック)
  • 席札(ゲストのテーブルに置く名札)

ペーパーアイテムは式場に任せると楽だけど割高になってしまいます。私の利用した式場では招待状は1,000円/人、席次表と席札はセットで1,000円以上/人でした。

例:ゲスト40名の場合のペーパーアイテム費用

  • 招待状:1,000円×40名=4万円
  • 席次表+席札:1,000円×40名=4万円

⇒ペーパーアイテムだけで8万円ほどかかる計算

節約するためには式場任せにせず自分で手配しましょう!少し手間はかかりますが、クオリティは下げずに費用を大幅カットできます。ただし式場によっては持ち込み料があるので注意。

私はゲスト約40名分のペーパーアイテムを自分で手配したところ総額1万円程度で済みました。式場に頼んだら8万円以上かかっていたので約7万円節約できました。

招待状は無料のWEB招待状がおすすめ

招待状は無料のWEB招待状を利用するのがベスト。ゲストもスマホで簡単に出欠回答できてメリットばかり!私はWEB招待状で4万円節約できました。

新郎
新郎

だけど親や親戚はWEB招待状に抵抗がないか心配……

親や親戚だけ紙の招待状、友人や同僚はWEB招待状といった併用もありです。私も紙とWEBの併用で招待状を出しました。

席次表(プロフィールブック)はテンプレ購入+プリントパックで製本

席次表に写真やプロフィールも盛り込んだプロフィールブックを自作するのがおすすめ。自作というと難しそうですが、テンプレートを購入して編集し、印刷&製本も業者に依頼するだけです!

私がプロフィールブックを自作したときの手順を詳しくご紹介します。50冊作って総額6千円ほどだったので3万円近く節約できました。

① アトリエプルーシュでテンプレートを購入(2千円程度)

Canva(スマホやパソコンで使える無料編集ツール)用のテンプレートが購入できます。
プロフィールブック テンプレ | プロフィールムービーの自作テンプレート | atelier peluche オンラインショップ

編集方法もシンプルで、テンプレートに写真を入れて文字を編集するだけ。ちなみにアトリエプルーシュではムービー自作用のテンプレートも販売しています!

② 式場のプランナーに内容を確認してもらう

印刷手配する前に確認してもらったほうが安心。もしミスがあって印刷し直しになると、お金も無駄だし式直前にバタバタしてしまいます。

③ プリントパックに印刷&製本を依頼(50冊で4千円程度)

プリントパックの会員登録をして、プロフィールブック印刷用のページから印刷&製本を手配。
プロフィールブック -印刷通販プリントパック

申し込みからだいたい7営業日ほどで自宅まで届けてくれます。

席札はPIARY(ピアリー)で購入するのがお得

PIARY(ピアリー)って何?

結婚式アイテムに特化した通販サイト。
席札以外だけでなく引き出物、プチギフトなども購入できます。

PIARYで席札を購入すると、PIARY上のサービス(MYピアプリ)でゲストの名前を入力して手配できて便利!価格はデザインによって変わりますが、100円/人以内で席札が作成できます。

結婚式 席札の通販ならPIARY(ピアリー)

利用の流れ

①デザインを決めて、席札セットを人数分購入。

②PIARY上のサービス(MYピアプリ)でゲストの名前を入力。

③ゲストの名前が印刷された席札が届く。

④自宅で組み立て(ミシン目から切り取って台紙にセット)。

節約術④:ムービーは自作する(▲9万円)

ムービー自作で9万円節約

結婚式ではどんなムービーが必要?

オープニングムービー

披露宴の新郎新婦入場前に流すムービー。

必須ではなく、オープニングムービーなしの結婚式もけっこう多い印象。自作がおすすめです。

プロフィールムービー

主にお色直し中に流すムービー。

新郎新婦それぞれの幼少期~現在の写真、2人の写真などをメッセージとともに流します。プロフィールムービーはないと少し寂しい気がします。こちらも自作がおすすめ

エンディングムービー

式の最後に流すムービー。

式当日の写真や映像を5分程度に編集し曲と一緒に流します。スタッフが式の裏で編集してくれるため、自分たちで手配するのは物理的に無理です。

ムービーの費用はどれくらい?

結婚式で流すムービーはどれも5分程度の短いものですが、式場提携の業者に委託すると5~10万円ほど。私の場合は1本約10万円の見積もりでした。

安い業者を探しても数万円はかかってしまいます。それに写真やメッセージは自分で用意しないといけないので、手間はそれなりにかかります。

自作だと1万円以内で済み、テンプレートに写真やメッセージを当てはめていくだけなので編集作業も簡単です。

ムービー作成は『Filmora』がおすすめ!

ムービーを手軽に自作するには、動画編集ソフト『Filmora』がおすすめ。動画編集ソフトは高価で敷居が高い印象ですが、Filmoraは1万円以下なのでコスパが良く操作もシンプルです。

Filmoraには結婚式ムービー用のテンプレートがあり、写真やメッセージを追加するだけで簡単にムービー作成できます。結婚式以外でも、ビデオレターを作ったり、思い出の写真をスライドショーにするなど活用できる機会が多いです。

Filmoraを実際に使って感じたメリット
  • 動画編集ソフトとしては安価。
  • 操作も分かりやすく、直感的に切り貼りして編集できる。
  • youtube公式チャンネルで、ムービーの作り方や活用法を解説してくれている。
  • 動画のテンプレートやエフェクトも豊富。
  • 多機能過ぎず、画面もシンプルで見やすい。
3/16まで!最大2,000円OFFのキャンペーン中!

節約術⑤:小物はメルカリで揃える(▲数万円)

結婚式では必要な小物が意外と多いです。すべて新品で用意したり、式場でレンタルするとけっこうなお値段に……

結婚式に必要な小物の例
  • ウェルカムスペース(受付周り)の装飾
  • 新婦用のティアラ
  • リングピロー(結婚指輪用の台座)
  • ウェディンググローブ(新婦が着ける手袋)
  • 親族控室用の装飾

よほどのこだわりがない限り、メルカリなどのフリマサイトで買うのがおすすめ。数万~数十万円節約できるケースもあります。先に結婚式を済ませた先輩たちが出品してくれているので、意外とバリエーション豊富です。

メルカリで買って特に良かったのはウェルカムスペース用の装飾。セットになったものが売られており、レイアウトも商品写真に載せてくれているので準備が楽でした。

結婚式が終わった後は使わない小物がほとんどなので、メルカリに再出品すればさらに節約できます。購入時の商品説明を参考にすれば出品作業も時短可能!

節約術⑥:ブーケを生花でなく造花にする(▲3万円)

ブーケの写真

結婚式には欠かせないブーケとブートニア(新郎の胸元に差す小さいブーケ)。生花のブーケを頼むと2~4万円かかってしまいます。それに、お色直しに合わせてブーケを変えるならもう1セット買わないといけません。

生花だと高価になるうえ結婚式後はすぐに枯れてしまいます。なので造花(アーティシャルフラワー)のブーケにするのがおすすめ。1万円以内で購入でき、メルカリなどのフリマアプリを使えばよりお安くなります。

新婦
新婦

だけど造花だと見栄えが悪くないか不安……

今の造花は質感もリアルなので近くで見てもほぼ違和感ありません。造花は枯れないので結婚式後もそのまま保管でき、不要ならまたメルカリで売ることもできコスパが良いです。

式場によってはブーケの持ち込み料を取られるかもしれないので、事前に確認してください!

まとめ

今回は、結婚式費用を50万円以上節約できた私が実践した節約術6選をご紹介しました。

まずは『ハナユメ』などの式場探しサイトから見学予約し、お得な特典を活用してください。

結婚式の日時は、大安などの縁起良い日、春や秋などの人気シーズン、ゲストの出席しやすい土日(特に土曜や三連休)を避けると安くなりますよ。

ペーパーアイテム、ムービーなどは式場に任せると楽な反面、だいぶ割高になります。少し手間はかかりますが自作すると大幅に節約可能。今はサービスが充実していて簡単&高クオリティに自作できます!

結婚式は人生の一大イベントですが、やはり費用が大きな負担ですよね。少しでも節約して良い結婚式を挙げるために、この記事がお役に立てば幸いです!

ハナユメ割で100万円以上お得になることも!
テラオ
テラオ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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