仮交際終了の理由は？予兆は？対策は？相談所で40人と会った男が解説

「このまま結婚まで進めたら良いな」と思っていたお相手からの仮交際終了。仕方のないことですが、やっぱりショックだしなかなか切り替えられませんよね。

お互いの相性や、他に良いお相手が見つかった場合もあるため、どうにもできないことも多いです。

しかし、仮交際終了理由や予兆について知ることで対策を立てやすくなります。理由がはっきりすればモヤモヤ感も減り、気持ちも切り替えやすいです。

私テラオは結婚相談所で40名以上の女性と出会い、数多くの交際終了を経験してきました。そんな実体験から学んだ仮交際終了の理由と予兆、その対策について解説します。

男性が仮交際終了される理由7選

最初に抱いていた印象と違った

「なんとなくイメージと違った」そんな理由で交際終了されることもあります。

「お見合いでは好印象を持ってくれていたのに…」と思うかもしれませんが、お見合いの1時間だけですべてを伝えるのは不可能。何度か会ううちにギャップが出てくるのは仕方ありません。

会話が盛り上がらない

会話が続かない、楽しくない相手との結婚生活をイメージするのは難しいです。

お見合いでは盛り上がったのに、仮交際になったら会話が減ることもよくあります。初めはお互いのプロフィールについて質問していれば間が持ちますが、一通り聞き終えた後はそうはいかないためです。

自然に会話が続かないお相手は、相性が悪かったと思って切り替えましょう。

予定が合わずデートできない

デートできなければ距離も縮まらず、お相手に「私の優先度が低いのかな？」「真剣じゃないのかな？」と思われるかもしれません。

休みが合わない場合は日程調整が難しいかもしれませんが、仕事終わりに1時間食事するだけでも十分です。長時間のデートでなくても良いので、短時間でも会うこと、会う時間を作ろうとする姿勢が大事です。

温度感や交際のペースが合わない

連絡頻度、デートのペース、結婚へのスピード感などがあまりにも違い過ぎると、交際継続は難しいです。

しかし、相性による部分も大きいので無理に合わせるものではありません。むしろそれで結婚まで進んでしまうと結婚後の生活が大変です。

お互いに譲歩できる部分は譲歩しつつ、ペースを合わせていける関係が理想的ですね。

女性側が自分を出せない/男性側が自分を出してくれない

このように言いたいことが言い合えないと仲を深めるのは難しいです。

すべてを包み隠さず話す必要はないですが、適度に自己開示しつつ、お相手も話やすい雰囲気を作れればベストです。

相性が合わないだけなら仕方ないですが、もしお互い気を使ってすれ違っているのなら非常にもったいないです。カウンセラー（仲人）経由でお相手の気持ちを確認してみましょう。

私も、家業のことばかり話すと申し訳ないと気を使っていたつもりが、お相手から「家業のことをあまり教えてくれなかったのが残念だった」と仮交際終了された経験があります。

他に良いお相手が見つかった

お相手が他の男性と真剣交際に進むんだり、結婚相談所外で良い出会いが見つかることもあります。この場合は仕方ないので切り替えるしかありません。

「自分に非があったのかも…」と気にし過ぎずに、縁がなかっただけだと割り切ったほうが良いです。

休会/退会しようと思っている

ルール上、交際相手やお見合い相手がいると休会も退会もできません。休会もしくは退会するために仮交際終了されるケースもあります。

私もこのパターンの経験があり、音信不通の末に仮交際終了となったお相手がしばらく経つと休会していました。

対策の立てようがないため、気持ちを切り替えていくしかありません。

仮交際終了の予兆5選

デートの日程がなかなか決まらない

このように具体的な候補日が出てこなかったり、デートに誘ってもはぐらかされる場合は危険信号かもしれません。

お相手からこのような返信が来た場合、私の経験上9割は仮交際終了でした。「こちらから連絡する」＝「これ以上連絡してこないで」という意味だと思っています……

本当に忙しくて時間が取れない場合もあるので、あまり悲観的になり過ぎないよう注意してください。

デートをキャンセルされてリスケ提案もない

楽しみにしていたデートのキャンセルの連絡、とても残念ですよね。別日の提案があれば大丈夫ですが、リスケがない場合は仮交際終了の予兆かもしれません。

こちらから別日や代替案を提案してみて、お相手からの返信がなかったり、乗り気でない場合は終了を覚悟しておきましょう。

返信のペースが落ちた

仮交際相手とはLINEで連絡を取り合うことが多いです。メッセージの返信頻度が落ちてきた場合はこちらの優先度が下がっていたり仮交際終了を考えている可能性があります。

仕事が忙しい、体調が悪いなどの理由で返信できない場合もあるので、あまり神経質になり過ぎないようにしましょう。不安になって追撃LINEを送るのは自爆行為です。

こちらへの質問がない

デートでもメッセージのやり取りでも、お相手からこちらへの質問が全然ない場合は「これ以上会話を広げたくない」「あまり興味がない」と思っているのかもしれません。

私もこのパターンを何度も経験しましたが、そもそもこちらへの質問がないと会話を続けるのがしんどいので仮交際終了になって解放された気分でした。

こちらが話した内容を覚えていない

過去に話したことを覚えていなかったり、同じことを何度も質問された場合、お相手女性はこちらへの興味をあまり持っていないのかもしれません。

婚活では複数人と並行して会うのですべて覚えるのは難しいですが、好意を持っている相手と話した内容ならある程度覚えているはずですよね。こちらに興味がないお相手は早めに見切りを付けましょう。

突然の仮交際終了を防ぐためには：マメな連絡と適度な自己開示が大事

お相手とマメに連絡を取り合う

マメに連絡を取ることでお相手の温度感も分かりやすくなります。それに必要最低限の連絡だけだと「あまり乗り気じゃないのかな？」「やる気がないのかな？」というネガティブな印象を与えることもあります。

デート日程が決まったからそれまで放置するのではなく、メッセージを続けましょう。頻繁に連絡を取りたい女性もそうでない女性もいるので、連絡頻度はお相手によって臨機応変に。

気になることがあればカウンセラー（仲人）に相談

カウンセラーに相談したり、お相手女性の気持ちを確認できるのが結婚相談所の利点です。

何か気になることや疑問があればすぐに相談しましょう。お相手女性との相性が合わないなら仕方ないですが、すれ違いでダメになってしまってはもったいないです。

カウンセラーにデート報告をしておく

結婚相談所ではシステム上でデートの振り返りを入力することになっています。入力しなくてもお咎めはないですが、それだとカウンセラーが現状を把握できず十分なサポートができません。

きちんと報告しておくことで、自分だけだと気付けなかったアドバイスをもらえることもあります。仕事と同じく報連相を徹底しましょう。

適度に自己開示をする

自分のことばかり話すのはNGですが、まったく話さなければ良好な関係は築けません。「私って信用されていないのかな？」、「上辺だけの会話しかできていない」といった印象を与えてしまいます。

自分ばかりにならないよう注意しつつ、適度に自己開示をしていきましょう。上手く自己開示するには自己分析が必須。自己分析についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

こちらから先に自己開示すると、お相手も自己開示してくれやすくなりますよ！

まとめ

今回は仮交際終了の理由と予兆、突然の仮交際終了を防ぐ方法について解説しました。

仮交際の終了理由はいろいろですが、相性の問題やどうにもできないケースも多いため、あまり気にし過ぎないようにしましょう。

仮交際終了の予兆は、デートが決まらなかったりキャンセルになる、返信ペースが落ちるなどです。お相手がこちらに時間を割かなくなってきたと感じたら仮交際終了を覚悟したほうが良いかもしれません。

突然の仮交際終了を防ぐためには、お相手女性とのマメな連絡、カウンセラーとの報連相、適度な自己開示が重要です。これらを意識して良好な関係を築いていきましょう！