婚活を始めたけど、プロフィールに書けるようなことがない…
女性との会話が上辺だけで盛り上がらない…
どんな女性と結婚したいのか、自分でも分からなくなってきた!
婚活をする中でこのような悩みを抱えていませんか?
私テラオも3年超えの婚活の中で同じ悩みを抱えていました。しかし試行錯誤の末、無事結婚まで辿り着くことができました。
今だからこそ言えますが、これらの悩みはすべて自己分析ができていないことが原因です。逆に言えば、自己分析をしっかりすることで、良いプロフィールが作れ、異性と深い会話ができるようになり、お相手への希望条件を具体化できます。
自己分析と言っても「〇〇の仕事をしている」「△△が趣味」といった表面的な情報だけではありません。より深掘りしていく必要があります。
今回は婚活における自己分析のやり方を詳しく解説していこうと思います。
【この記事を読むメリット】
・なぜ婚活に自己分析が必要なのか学べる。
・自己分析の具体的なやり方が分かる。
・婚活のプロフィールが作りやすくなり、クオリティも上がる。
・会話の深掘りができるようになる。
・自分がどんなお相手と結婚したいのか具体化できる。
【この記事の結論】
・自己分析をすることで、プロフィールも作りやすくなり、会話の中で話題を深掘りしやすくなる。自身を理解することでお相手への希望条件も明確になる。
・自己分析の具体的なやり方は、1.自分の過去を振り返り、2.現在を見つめ直し、3.未来について考える、という3ステップ。
自己分析ができたらさっそくプロフィールを作ってみましょう!
なぜ婚活に自己分析が必要なのか?
まずは、なぜ自己分析が必要か考えましょう。
婚活は、婚活市場の中で自分という商品を売り込む活動です。自分がどんな商品か分からなければアピールできません。どんなお客さんに売りたいのか(=どんな人と結婚したいのか)も分かりませんよね。
自己分析を行うことで自分のアピールポイントを理解でき、プロフィールも作りやすくなります。自身を深掘りすることで、お相手のことも深掘りできるようになり会話がスムーズに!お相手への希望条件も明確になります。
自分の長所と短所が分かる
自分の長所と短所を理解せずに婚活するのは、自己PR無しで就職活動に挑むようなものです。
長所を理解することで、異性に何をアピールしていくべきか明確になります。さらに自分の長所が分かれば自分に自信を持ちやすくなります。
短所を理解することで、自分が何をどう改善する必要があるのか分かります。また、短所は見方を変えれば長所であることも多いです。「自分には長所がない…」という方は短所から考えてみるのもおすすめ!
〈短所→長所への言い換え例〉
・優柔不断→慎重な判断ができる
・頑固→自分の芯を持っている
・神経質→真面目で細かいことにも気が付く
・マイペース→おおらかで落ち着きがある
プロフィールが作りやすくなり、クオリティも上がる
マッチングアプリ、婚活アプリ、結婚相談所、婚活パーティーなど、どんな婚活サービスを利用するにしてもプロフィールは必須。写真とプロフィールで第一印象が決まるため非常に重要です。
自己分析を行うことで、「○○の仕事をしています」「趣味は△△です」という表面的な情報だけでなく、より具体的な書き方ができるようになります。そうすると人柄も伝わりやすくなります。
〈プロフィール例〉
自己分析なし
映画が趣味です。
自己分析あり
映画が趣味で好きなジャンルはSFです。月に1回は映画館に行っています。良いご縁があれば、一緒に映画を観て感想を共有したいです。
いかがでしょうか?自己分析ありの方が人柄が分かりやすいですよね。
【プロフィール例のポイント】
・好きな映画のジャンルが分かれば話も掘り下げやすいし、映画デートにも誘いやすい。
・「映画が趣味」だけだとどれくらい好きなのか伝わらない。「月に1回映画館に行く」と書いてあれば、けっこうな映画好きだと分かる。
・映画好きといっても、1人でゆっくり観たい派か、誰かと一緒に観たい派か分かれる。「一緒に映画を観に感想を共有したい」と書いてあれば一目瞭然。
会話の深掘りができるようになる
自分のことを掘り下げられていないと、会話の中でも表面的なことしか話せません。お相手の話を掘り下げるのも難しいです。
お仕事は何されているんですか?
経理の仕事をしています
そうなんですね!
趣味は何ですか?
読書が好きです
そうなんですね!
好きな食べ物は何ですか?
質問攻めで疲れるなぁ……
このように一問一答の面接形式になってしまいます。これでは会話が盛り上がらず、話題が尽きるのも早いですよね。
質問を繰り返すのではなく、お相手の回答に共感しつつ話を掘り下げていくことが大事です。自分が回答するときも同じで、一言で返すのではなく+αの情報も加えましょう。
話題を掘り下げる際は5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)を意識することが大切です。
良い会話の例を見ていきましょう。
お仕事は何されているんですか?
経理の仕事をしています
経理!しっかりされてそうですもんね!どんな会社で働かれてるんですか?
食品メーカーで働いています。お菓子を作ったりしている会社です。
お菓子良いですね!僕も甘いもの好きです。好きなお菓子とかありますか?
チョコが好きです!うちの会社でもチョコ作ってるんですよー!どんなお菓子が好きですか?
このようにお相手の話に共感やリアクションをしつつ、連想ゲームのように話題を掘り下げていきましょう。
お相手に求める希望条件が明確になる
「結婚相手はどんな人が理想?」
そう聞かれたときにすぐに答えられますか?
自己分析することで、どんなお相手が自分に合っているのか分かり、希望条件の取捨選択ができるようになります。
お相手への条件はつい多くを求めてしまいがちですが、本当に全部必要ですか?自己分析することで必須の条件、必須でない条件を切り分けることができます。
〈例〉
自分が全国転勤ありなので、看護師や薬剤師などどこでも働ける資格職の人と結婚したい。
→資格職に限らずリモートワークの仕事でもOK。場合によってはお相手にパートで働いてもらうのもあり。お互い納得するのなら、転勤に付いてきてもらわず単身赴任でも良い。
必須でない条件を外すことで、出会える異性の幅が広がり、チャンスを増やすことができます!
婚活のための自己分析のやり方
ここからは具体的な自己分析のやり方についてご説明します。
大きく分けると、1.自分の過去を振り返り、2.現在を見つめ直し、3.未来について考える、という3ステップです。
自分の過去を振り返る
まずはこれまでの経験を振り返りましょう。自分の趣味、特技、長所、短所が明確になり、エピソードを交えて伝えられるようになります。
ステップ1
・学生時代の部活や習いごと
・専攻していた学問
・アルバイト経験
・前職(現在と違う仕事をしていた場合)
これらをリストアップしていきましょう。それぞれ5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)も明確に!
ステップ2
リストアップした各項目について
・なぜそれを選んだのか
・楽しかった思い出
・褒められた経験
・苦労した経験とどうやって乗り越えたか(もしくはなぜ乗り越えられなかったか)
を考えていきましょう。
どんなことが分かる?
・なぜそれを選んだか:自分がなにを重視しているか、価値観が分かる。
・楽しかった経験:自分がどういうことに楽しさや喜びを感じるのか分かる。
・褒められた経験:自分の長所が分かる。
・苦労した経験とどうやって乗り越えたか:自分の長所が分かる。自信に繋がる。
・苦労した経験となぜ乗り越えられなかったか:自分の短所が分かり、改善のきっかけになる。
過去の振り返りはこれで完了です!
自分の現在を見つめ直す
現在の状況を見つめ直すことで、趣味、特技、仕事、マイブームについてスムーズに話せるようになり、会話が弾みやすくなります。
ステップ1
・現在の仕事内容
・趣味
・ハマっていること
などをリストアップしましょう。ここでも5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)が必須です。
ステップ2
リストアップした各項目について
・なぜそれを選んだのか
・どういうときにやりがいや楽しさを感じるか
・どういうときに辛いと感じるか
を考えてみましょう。
どんなことが分かる?
・なぜそれを選んだか:自分がなにを重視しているか、価値観が分かる。
※過去と価値観が変わった場合は、その理由についても考えてみましょう。
・どういうときにやりがいや楽しさを感じるか:自分が何を重視しているのかが分かる。
・どういうときに辛いと感じるか:自分の苦手なこと、どんなときに他人の支えが必要か分かる。
現在の見つめ直しはこれで完了です!
自分の未来について考える
これまでに振り返った自分の過去、現在をもとに、未来について考えます。
未来の自分を分析することで、どんなお相手と結婚したいか、そのためになにが必要かを具体化することができます。
ステップ1
自分はなぜ結婚したいのか、それを叶えるためにはなにが必要か考えます。
〈例〉
子供が欲しいから結婚したい
→子供が欲しいと思っている結婚相手が良い。家事や育児に協力的なお相手がベスト。夫婦どちらも激務だと子育てに時間を割けない。
ステップ2
お相手に求める条件をすべてリストアップ。「高望みかも」「必須条件ではないかも」と思ってもひとまず残しておきましょう。
〈例〉
・子供が欲しいと思っている女性
・家事や育児に協力的
・20代
・東京住みなので近隣のお相手を希望
・自分が大卒なので大卒以上の学歴が良い
・余裕のある生活がしたいので年収5百万円以上
・野球好きなのでお相手も野球好きの方が良い
ステップ3
リストアップした条件を必須条件、必須でない条件に分けましょう。必須でない条件を外すことで出会える異性の幅が広がり、その分チャンスも増えます!
〈例〉
必須条件
・子供が欲しいと思っている女性(子供が欲しくて結婚したいから)
・家事や育児に協力的(家や子供との時間を大切にしたいから)
必須でない条件
・20代(良いお相手と出会えたら30代でも問題ない)
・東京住みなので近隣のお相手を希望(お相手が引っ越しOKなら遠方でも問題ない)
・自分が大卒なので大卒以上の学歴が良い
・余裕のある生活がしたいので年収5百万円以上(自分が多く稼いで、その分お相手は家事育児を頑張ってもらっても良い)
・野球好きなのでお相手も野球好きの方が良い(自分の趣味を制限されないなら、同じ趣味でなくても良い)
ステップ4
お相手への希望条件が明確になりました。自分がそのお相手にどんなメリットを提供できるか考えましょう。足りない部分があれば自分磨き、それでも補えないなら高望みをしているかもしれません。希望条件を見直してみましょう。
婚活での自分磨きについてはこちらの記事で解説しています。
〈例〉
希望条件
子供が欲しいと思っていて、家事や育児に協力的なお相手が良い。
自分のアピールできる点
・子供好きで面倒見が良い。
・ある程度の年収があるので家計を支えられる。
足りない部分
・実家暮らしが長く家事が苦手。
自己分析は以上で完了です。お疲れさまでした!
まとめ
今回は婚活における自己分析のやり方について解説しました。
自己分析をすることで、プロフィールが書きやすくなり、会話の中で話題を深掘りし関係性を築いていきやすくなります。自分がどんな人間か理解することで、お相手への希望条件も明確になります。
自己分析の具体的なやり方は、1.自分の過去を振り返り、2.現在を見つめ直し、3.未来について考える、という3ステップです。表面的な情報だけでなく、5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)を意識して深掘りしていきましょう。
自己分析ができたら、自分に合う婚活サービスを選んで活動していきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
自己分析ができたら早速プロフィールを作ってみましょう!
コメント